【参加者募集】「あいちトリエンナーレ2016」ツアー

Drop your Weapons, let’s bathe together!
湯の道は平和に通ず!

昨年、湯道で開催した別府「混浴温泉世界」ツアーから約一年。今回は愛知県で開催中の「あいちトリエンナーレ2016 虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」と湯谷温泉を愉しむ湯道ならではのアートツアーを行います!

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今回のツアーは「あいちトリエンナーレ2016」の広報担当である市川靖子によるチョイスを中心に、名古屋市内と豊橋のトリエンナーレ会場、湯谷温泉、豊川稲荷まで味わい尽くします。

初日は、市川さんのガイドで名古屋市内のトリエンナーレ会場の目玉作品を鑑賞後、風情ある単線に乗って湯谷温泉、絶景の宿「湯の風HAZU」へ。今回のトリエンナーレのテーマにある「キャラヴァンサライ」とは、ペルシャ語で旅の疲れを癒す隊商宿を意味するそうですが、湯道一行は、宇連川を見晴らす露天風呂で初日の疲れを癒しつつ、旬の食材を生かした和懐石による「湯会」で盛り上がること間違いなし!


あいちトリエンナーレ2016

二日目は、豊橋のトリエンナーレ会場鑑賞してからパワースポット・豊川稲荷をお参りして、ランチ後に一旦解散。その後は、名古屋へ移動してフィリップ・ドゥクフレによる公演を鑑賞するか、常滑と美浜で窯元&里山巡りか…選ぶにも悩ましいオプショナルツアーも含め、これまで以上に盛り沢山な二日間です。

今回もツアーには市川の他、「湯道」創始メンバーの近藤ヒデノリ&中村ケンゴ、「INVISIBLE」マネージングディレクターの林曉甫も参加します。そして「キャラヴァンサライー創造する人間の旅」というテーマ通り、毎回湯道ツアーに集まる様々なジャンルの濃い仲間とのアートと温泉、旅を通じた「精神の混浴」も大きな楽しみの一つです。

アートを見て、湯に入り、ゆるりと愉しむ大人の修学旅行。
湯道「あいちトリエンナーレ2016ツアー」


湯の風HAZU

前回参加してくれた方も、今回が初めてという方も。
みなさまの参加をお待ちしてます!


<湯道>あいちトリエンナーレ2016ツアー


■開催日
10/15(土)、16(日)現地集合、解散

■定員
15名程度

■参加費
25000円程度予定
(トリエンナーレチケット、湯道手ぬぐい、宿泊夕朝食付き、現地での交通費・昼食は各自負担)

■旅程(予定)

<10月15日>
10:00 名古屋駅集合→トリエンナーレ見学
12:00 ランチ後、名鉄線で豊橋へ
15:00 豊橋着→飯田線・風情のある単線で湯谷温泉へ
17:00 湯谷温泉着後、温泉と食事の「湯会」
宿泊先:湯谷温泉「湯の風HAZU」四季の眺めと露天風呂の宿

<16日>
10:00 朝食後、チェックアウト。飯田線で豊橋へ
11:00 豊橋着
    豊川稲荷、トリエンナーレ見学
13:00 ランチ後解散

<オプション>
<A>16:00 名古屋でフィリップ・ドゥクフレによる
ダンスシアタースペクタクル「CONTACT」鑑賞
<B>常滑・美浜 窯元・里山巡り
名古屋駅で解散

※旅程は現地での状況や天候で変更の可能性もあります。



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あいちトリエンナーレ
湯谷温泉、湯の風 HAZU


<湯道ツアー主催者プロフィール>



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近藤 ヒデノリ Hidenori Kondo
クリエイティブディレクター、編集者、湯人。博報堂でCMプランナーを経て、NYの大学院で現代アートと写真を学び、9.11直前に帰国後に復職。近年は「いろはす」「ヤフオク」「水と土の芸術祭」などの広告/広報ほか、個人として「TOKYO SOURCE」や別府現代芸術祭「混浴温泉世界」カタログ、湯道の活動、『都会からはじまる新しい生き方のデザイン/URBAN PERMACULTURE GUIDE』の編集・出版ほか、自宅兼シェアスペース、KYODO HOUSEでの催しなど「Art of Living」をテーマに公私混浴中。
http://hidekon.hatenablog.com/

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中村 ケンゴ Kengo Nakamura
美術家。現代社会から美術史まで、さまざまなモチーフを用いたユニークな絵画を制作。国内外の展覧会、アートフェアに多数出品。アートプロジェクト、シンポジウム、ワークショップなどの企画運営にもあたる。2009年、別府で開催された現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」と、日本神話の天孫降臨の地、高千穂を巡るツアーの中で、<湯道>の創立に関わる。
http://www.nakamurakengo.com/

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林 曉甫 Hayashi Akio
NPO法人inVisible マネージング・ディレクター。
1984年東京都生まれ。立命館アジア太平洋大学アジア太平洋マネジメント学部卒業。卒業後、NPO法人BEPPU PROJECTにて主に公共空間や商業施設などでアートプロジェクトを展開する企画を行い、文化芸術を通じた地域活性化や観光振興に携わる。退職後、2015年7月にNPO法人inVisibleを設立し、現在にいたる。別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界2012」事務局長(2012,大分)、六本木アートナイトプログラムディレクター(2014, 2015, 東京)、鳥取藝住祭総合ディレクター(2014,2015, 鳥取)

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市川 靖子 Yasuko Ichikawa
多摩美術大学大学院芸術学専攻修了。ART@AGNESアートフェア事務局代表(2006-2009)。あいちトリエンナーレ2010、アートフェア東京(2011-2015)、ヨコハマトリエンナーレ2011などで国内外広報を担当。ほか、十和田奥入瀬芸術祭、国東半島芸術祭、代官山フォトフェア、混浴温泉世界2015など。PRマフィアとして活動中。




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【湯道ツアー】別府「混浴温泉世界」ツアー 2015

行先:別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」、大分トイレンナーレ、大分県立美術館 <オプショナルツアー:国東半島芸術祭 常設作品見学> 日時:2015年 9月12日(土)- 13日(日)<オプショナルツアー11日(金)>


湯道の近藤です。3年ぶりの湯道別府「混浴温泉世界」ツアー、今回は別府だけでなく、前日からオプショナルツアーで国東半島芸術祭をまわり、最終日はOPAMがオープンし、トイレンナーレも開催中の大分もまわるという豪華拡大版でした。


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9月11日(金)オプショナルツアー:国東半島芸術祭 常設作品見学



朝、大分空港に集合した一行は貸切バスで国東へ。まずは宮島達男さんの作品へ向かいます。

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鬼が一夜で築いたという伝説のある自然石の乱積みの石段を登っていくと、巨岩に刻まれた不動明王と大日如来に迎えられる。平安時代末期の作といわれ、豊後磨崖仏の代表的なもので、日本最大級のスケールのものだとか。

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宮島達男「成仏プロジェクト」
国東市成仏地区にある巨大な岸壁。縄文期の出土品が発掘されるなど、古代より人々の営みが繰り返されてきたこの場所で今、生きている人々の命の鼓動を感じる……地域の方々と一緒に作り上げたカウンタークロックが並ぶさまは壮観でした。

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続いては、海を望む場所に並ぶ、オノヨーコ「WISH TREE」。海沿いに植えられた木に結わきつけられた様々な人の願いと、その前にはインストラクションの掘られた石碑が。

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作品のベンチに腰かけ、フキダシを持って「スピーチバルーン・フォトセッション」。海を前に、何を願っているのでしょうか。

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そして、アントニオ・ゴームリーも歩いた山道を1時間ほど登っていくと、見えた!山の中腹に立つゴームリーが!

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アントニオ・ゴームリー「千燈プロジェクト」
神仏習合の文化が色濃く残る国東半島でも特に重要な意味をもつ、かつて修験道の場でもあったこの地に、自身の体を鉄で型どった彫刻を立てたゴームリー。海を眺めるその視線の先に、古代からの膨大な時間とこれからが重なります。

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そして、川俣正の作品へ。海を望む高台の上にみんなで作った、新仏習合の地ならではのキリスト教的でも、仏教でも、神道でもない「教会」。荒々しく組み合わされた木材のゲートに囲まれるように、ベンチが置かれています。まわりの木のあちこちには、手作りの鳥の巣が。自然や動物とも交信しながら祈る新たな場所の誕生。

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「日本の夕陽百選」(そんなものがあるんですね)にも選ばれたという真玉海岸の絶景夕陽スポットへ。神仏習合の地を巡った後に太陽崇拝を体感するとでもいうか、完璧すぎる夕陽に、はしゃぎまくるツアー一行。

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別府市内に着いてホテルにチェックイン後は、別府名物のニンニク料理店「高麗房」へ。僕自身、7年ほど前、雑誌の取材にかこつけて別府に来て、山出さんにここに連れて来られた時「なんで別府でニンニク料理??」と思ったものですが、これがうまいのなんのって…おかみさんのパンチある案内で焼肉、サムギョプサルから、すきやき、石焼ビビンバ……何食分食べたのだろうか、と思えるスーパースペシャルな夕食。ごちそうさまでした!

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食事後に「高麗房」のご主人と奥様と記念写真。

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最後はいつもの(第一回混浴温泉世界ではインリン・オブジョイトイの作品会場となったスナックへ。パンダの中の人は……あの混浴温泉世界ディレクターのSさん(笑)。初日から高密度すぎる湯道ツアーは深夜まで…。

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9月12日(土)別府「混浴温泉世界」



朝、眠い目をこすりながら、2日目から合流するメンバーを受付中。

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湯道の栞と「スピーチバルーン」手ぬぐいを手渡したあとは、
タクシーに分乗して、山の上にある「いちのいで湯」へ!

いちのいで湯。ついつい猿のようにハシャいで泳いだりしていた男湯と、珍しき女風呂ショットも。

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お風呂の後は、ガイドに連れられて市内を歩く「アートゲートクルーズ」へ。戦前の建物や路地が残る街をガイドに連れられて歩いていきます。

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古ぼけたビルの階段を上って屋上の建物に入ると、そこには大友由英さんの作品。街から集められた扇風機やライト、ミキサーなどの懐かしい電気製品がオーケストラを奏でるという、にぎやかでノスタルジックな作品。

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山田別荘に戻って夕食(bunbo江副さんの差し入れのビールで乾杯!)後、再び別府の街へ出て「秘密のナイトツアー」へ。

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一カ所目の地下スペースで諸岡美里[テテルホテル]を見たあと、再び商店街へ。

横の空き地でのんびりとキャッチボールをしているストリート系男子達を横目に見つつ、裏手の住宅の隙間スペースに並べられた椅子で待っていると、先ほどの2人組が自転車に2人乗りして現れ、僕らの前で降りて、再びキャッチボールを始める……彼らは2人組ユニット「〜(チルダ)」だったのでした。淡々と、無言でキャッチボールを続けた後、彼らの後の家の壁面にプロジェクションされた街の映像をバックに、1人がフリーダンスを始め…踊り続けた後、再び自転車に乗って立ち去った。終始不穏な空気を醸し出す、個人的にもっともインパクトのあったパフォーマンスでした。

トリはThe NOBEBOによる金粉ショーへ。超満員のクラブのなか、最後は魚拓ならぬ人拓で決めポーズ。前回の混浴温泉世界でも元ストリップ劇場でも見ましたが、やっぱり強烈でした。

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総合プロデューサー、山出さんを迎えてのトーク。今年の「混浴」の趣旨について。3回目を迎えた今回で一区切りつけ、過去を検証しつつ、今後の展開を探る予定とのこと。楽しみです。

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一行は再び夜の別府へ。
ダイエット中といいつつ、カツ丼を食べる山出さん。

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何件め??気づくと、男女が洋服を交換してたり……しぜんと混浴したくなる街、別府です(笑)。

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9月13日(日)「おおいたトイレンナーレ」+大分県立美術館(OPAM)



3日目。この頃になると毎回、湯道ツアーは連夜の遊び過ぎで体力的につらくなってきますが(笑)、山田別荘の美味しい朝食でまたパワー充填。この日も始まりました。

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バスに乗って鉄輪(かんなわ)エリアへ。まずは、明治時代の著名な旅館建築「富士屋」を再生した、富士屋Galleryでアーティスト・イン・レジデンス「KASHIMA 2015」を見学。鉄輪地区ならではの滞在形態「貸間」に滞在したアダム・チョズコ、スタパ・ビズワズプログラムの2組のアーティストがこの地にインスピレーションを得て制作した作品を見てきました。

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このエリアは、そこら中がモクモク。地球が平和なテロ活動を起こしているようです。

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昼食は鉄輪名物の「地獄蒸し」。事前に用意しておいた野菜や肉などの食材を温泉の湯気で蒸して頂きます。

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緊張より弛緩がテーマの湯道ツア—では、昼も夜もお酒は欠かせません。

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大分に移動して、おおいたトイレンナーレへ。Nadegata Instant Partyが制作中の「ルーフトップメリーゴーランド」、すべて木製でDIYで作られたメリーゴーランド、ディズニーのようにハッピーな電動ではなく、大人が奴隷のように動かすというのがポイントです。なんだかバンクシーの痛烈な遊園地を想い起こさせます。

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さらに大分県立美術館へ、オープンしたばかりの坂茂の建築について解説してくださる建築家の松野由夏さんと、そこに美術館勤務の立場から突っ込みを入れる参加者も。面白すぎます。

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開催中だった『描(か)く!』マンガ展会場の前でスピーチバルーンを持ってパチリ。

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というわけで、ものすごく長くなりましたが、
参加してくださったみなさま、ありがとうございました!!!!
山田別荘の山田るみさんを囲んで、「お世話になりました〜!」

混浴温泉世界は、3回目の今回で一旦次のステージに移るようですが、別府で生まれた「湯道」はまだまだこれからも続きます。
次回は別府か、どこか別の温泉で、是非またお会いしましょうー!

湯の道は、平和に通ず。

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前回2012年のツアーの模様はこちらでご覧いただけます

別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」

国東半島芸術祭

大分県立美術館(OPAM)

おおいたトイレンナーレ




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主催の湯道チーム、左から市川靖子、中村ケンゴ、近藤ヒデノリ、林 曉甫。山田別荘にて。

別府「混浴温泉世界」ツアー2015
2015年 9月12日(土)- 13日(日)<オプショナルツアー11日(金)>
主催:湯道
協力:BEPPU PROJECT/山田別荘/ホテルニューツルタ




第十五回 湯会レポート@土湯アラフドアートアニュアル2014「露天風呂マスターにお風呂の作り方を聞きに行く!」

「Drop your weapons, let’s bathe together.」を合い言葉に、湯を通じた対話への道として各地で「湯会」を開催してきた湯道。今年も福島県土湯温泉「アラフドアートアニュアル2015」に湯道ツア—で行ってきました!

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アラフドアートアニュアルとは、原発の風評被害で旅行客の激減した土湯温泉で街の若旦那たちが立ち上がり、昨年始まったアートフェスティバル。「アラフド」とはこの地に伝わる古い言葉で「新雪を踏みしめる」の意味だそうで、「アニュアル」なので去年に続いて今年も開催。今年は9月5日から39日間、39人のアーティストと研究者、湯道など招いて開催されました。
「アラフドアートアニュアル2014」ウェブサイト




今回の湯会参加メンバー。山根屋旅館のイケメン若旦那を真ん中に。



土湯温泉に着いてまずは、蕎麦屋「ひさご」へ。新潟の大地の芸術祭でもへぎそばが有名だけど、ここの蕎麦も絶品!5種ほどの突き出しに山菜の天ぷらが出てきたら、もうビールを飲まない訳にはいかない。早くもほろ酔い。ゆるりといくのが湯道流です。
そして、展示ディレクターのユミソンの案内でアートツアーへ。



こちらは展示作品ではなく、こけしの里の象徴、巨大こけし。右に見えるのが今回、湯道メンバー中村ケンゴ画伯デザインによるアラフドアートアニュアル公式てぬぐい。小さくてよく見えないけど、湯気のフキダシとコケシがモチーフで、こけしの表情も全部違う力作です。土湯に行った際には是非お土産に!



鉾井喬さんの作品のビデオ映像などがプロジェクションされていた空き家。なぜか僕の娘がここの窓際に延々と立ち尽くし、その後は突如として「おうちにかえりたい〜」と号泣。この家のなにが急にホームシックを呼び起こしたのか不明。。



ほとんど風がないように感じるなかでも、ゆらゆらと揺れ動く鉾井喬さんの作品(写真右)。極薄のアルミでできていて、バラバラにすれば持ち運び可能という、見えない自然の力を可視化する作品。
ずらっと並ぶこけしのなかにこっそり置かれた、アスラ・バークの作品(写真左)。なんだか昔の温泉地によくあった秘宝館を思い出させる。




三田村光土里さんの古い部屋を使ったインスタレーション。部屋に入ると、ぶらさがったコケシたちが井戸端会議しているかのように、どこからか街のおばちゃんたちの話し声が聞こえてくる(後で聞いたところによると、おばちゃんたちへのインタビューを元に、三田村さん自身が真似て話しているものだとか。方言がうますぎて、てっきりおばちゃんかと)。かつて、こけしをつくる職人たちがたくさん住んでいた街の雰囲気を急にリアルに感じました。



右は佐々瞬のビデオ作品。テレビの台となっているIKEAあたりの安い木のテーブルが、時にはくりぬかれてギターになって実際に舞台で演奏されたり、釣り竿となって釣りに使われたり…後は何に使われたか忘れてしまったけど、数えきれない用途に使われて、再び元のテーブルにはめこまれてここに展示されている…モノの無限の可能性を実際に見せてくれる作品。
「明るい未来」という抽象的すぎて空疎にも感じるキーワードと矢印を示した立看板(写真左)。これを都会の路上で持って立ち、道ゆく人の反応を映像で記録した川田淳さんの作品。町おこし、あるいは広告でよく使われそうな偽善的な言葉への批評でしょうか。



路上に座りこんで写生していた河口遥さん。チョークなので雨が降れば消えてしまう。そのとき居合わせた人たちにしか見えない、はかない時間限定絵画。そういえば昔、夏のベネチアの路上で、水と筆を使って人の顔(作家本人?)のポートレートを描いている人を見かけたのを思い出しました。このときは人のアイデンティティの不確かさや移り変わりの速さをパフォーマンスとして感じたのですが、彼女はどういう意図だったのでしょうか。



左は、町のいたるところに描かれた、なんだか不穏な新しい温泉マークのようなSUIKOさんのグラフィティ。ちなみに去年もここに巨大なグラフィティが描かれていたけれど、市の決まりで毎回展示後は塗りつぶさなければいけないというのが、もったいない。右は阿部乳坊の彫刻。船越桂の彫刻を思わせる端正な人間の顔に、胴体はやけに足が細い想像上の四つ足動物の作品。「ジョジョ」とかアニメのキャラクターのようでもあります。



右は、北川貴好さんの廃墟となった巨大空間をブルーシートで覆ったインスタレーション作品。工事現場やホームレスの家でおなじみのブルーシートもこうして観るとなんだか美しい。



大きな手描き世界地図にアーティストたちが様々な絵や言葉を描き込んでいくことで完成していく青山悟さんの作品。その奥には、薄暗いなかにぽつんと置かれた、彼のトレードマークともいえる刺繍で描かれた一輪のバラの花の作品が。シーンとした廃墟だからこそ、かえってその静謐な美しさが感じられて印象的でした。さらに、会場が暗くなった夜にはこのバラが外部から一点の赤い光で照らされるとのこと。誰にも見られず、想像のなかだけで赤く光り続ける花。



湯道ツアー一行はアートツアーの後、向瀧旅館の川を見下ろす露天風呂へ。湯加減も熱すぎず、最高です。



今回はお寺に泊めていただきました。
夜は、参加者1品ずつ持ち寄りによる「混浴鍋」。お寺のお堂で湯会をやったのは初めてでした。


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翌朝、ちゃんと掃除して朝食食べてから、露天風呂のつくりかたを教えてもらうため、奥土湯温泉の相模屋旅館へ向かいます。



土湯峠に向かう途中の道の駅で「痛車」発見!
と思いきや、昨日、旅館跡でも見かけた雪の結晶を描いた松下徹さんの作品でした。
悪ノリしてサングラスをかけ、ヤンキー風バカ親子記念写真を撮影。



そして、いよいよ今回の湯道ツアーのメインの一つでもある相模屋旅館の露天風呂へ。
もうもうと吹き上がる湯煙と、木材でつくられた荒々しいバラック?なにかのアジトでしょうか?!
黒澤明の『蜘蛛の巣城』のような相模屋旅館の露天風呂。元々は、この写真をユミソンから見せてもらって「行ってみたい!」と今回のツアーがスタートしたのでした。



興奮する僕らは早速、宿の若旦那、龍太郎さんの案内で露天風呂へ。
先代が職人さんたちと手づくりで建てたという渡り廊下を降りていくと、前方には吹き上がる湯煙が!僕らのテンションもMAXに。



自然の風合いをそのまま生かした壁の向こうは女性用露天風呂。
猛々しい木々に囲まれた男性露天風呂に、湯道てぬぐいを巻いて早速入浴。
乳白色で熱すぎない最高な湯加減ながら、入っているだけで野性が呼び醒されるような強烈な感覚。



温泉へのアプローチも、壁もすべて自然の木をそのまま生かした猛々しい造形感覚。
川俣正の材木を使ったインスタレーションも思い出させるのでした。



宿に戻って食事を頂きながら、龍太郎さんに「露天風呂のつくりかた」を聞く。
湯道では東京の近場、奥多摩あたりに露天風呂つきゲストハウスをつくってみたいと妄想中。
さすがに温泉を掘るのはお金もかかりすぎるけど(掘削費用は1千万円〜しかも掘ってみて出ないこともあるとか…)、お風呂自体は、木でも、岩でも、セメントでもつくる人の感性で、要はお湯が溜ればいい。
川から水を引いてきて五右衛門風呂をつくるとか、すでに温泉を引いた宿から湯を分けてもらえばやり方はありそうです。
まずは奥多摩あたりに候補場所を探してから、みんなで露天風呂つくってみたい!と気持ちを新たにするのでした。



相模屋旅館を後にした僕らは、強烈な風呂でまだ頭がぼーっとするなか、
帰り道、民家園に設置された作品も鑑賞しつつ帰路へつくのでした。

とっても長くなりましたが、今回の湯道、土湯温泉ツアーレポートでした!
次は、まずは奥多摩での候補地探しだ!(近藤)



今回泊めさせていただいたお寺で集合写真



【湯道ツアー】土湯アラフドアートアニュアル2014「露天風呂マスターにお風呂の作り方を聞きに行く!」
2014年9月27日(土),28日(日)
アラフドアートアニュアル2014




【参加者募集】アラフドアートアニュアル2014ツアー「露天風呂マスターにお風呂の作り方を聞きに行く!」

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湯道ツアー「アラフドアートアニュアル2014」(福島県土湯温泉)で湯会を開催します!



「Drop your weapons, let’s bathe together.」を合い言葉に湯を通じた対話への道をめざす湯道。昨年に続いて、福島県土湯温泉で開催されるアート展「アラフドアートアニュアル2015」で湯会を開催します!

原発の風評被害で旅客が激減してしまった、伝統こけしでも知られる福島県土湯温泉で昨年始まったアラフドアートアニュアル。今年は開催地域を広げ、9月5日から39日間、39人のアーティストと研究者、僕らのような湯道など招いて開催されます。

「アラフドアートアニュアル2014」ウェブサイト

湯道ツア—では、このアート展を展示ディレクターと見て回って、温泉に入った後は、各自一品持ち寄りによる「混浴鍋」による湯会(自慢の鍋の具を各自一品持ち寄りください。冷蔵庫アリ)。翌日は、近いうちに「奥多摩あたりに露天風呂付きゲストハウスをつくりたい!」という湯道メンバーの妄想実現に向けて、まるで黒澤映画の「蜘蛛の巣城」のような露天風呂を自分でつくってしまった相模屋旅館のご主人に風呂のDIY法を聞きます。

アートと温泉、露天風呂の作り方まで聞いちゃう欲張りなツア—。ゆるりと「精神の混浴」を楽しむ、大人の湯道ツアーに参加をお待ちしてます〜

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■日時
 9月27日(土)、28日(日)

■場所
 土湯温泉の各種温泉場とレジデンス

■集合
 現地集合の場合:土湯温泉上の町バス停
 東京集合の場合:渋谷(詳細は後日連絡します。)

■費用
 東京発 1万円(レンタカーで分乗)
 現地集合 8千円(自家用車や新幹線で向かう方)

1泊2食/宿泊代、初日夕食、お酒、入浴料、湯道オリジナル手ぬぐい、2日目の入浴料・ランチ込み
※宿泊はお寺でのゴロ寝となります(個室希望の方は別料金でホテルなど紹介します)
※各自、自慢の鍋用具材を1品お持ちください


■スケジュール(予定、変更する場合があります)
9月27日
9:00  東京出発組集合
12:00 現地集合・荷物をお寺へ
12:30~14:30 アラフドアートアニュアル見学
15:00~16:00 フリータイム/未定:川沿いでゲリラ冥想?ヨガ?
17:00~18:00 温泉タイム
18:30~21:00 湯会(食事/みんなで1品持ち寄りの「混浴鍋」)

9月28日
9:00~11:00 朝食後アラフドアートアニュアル見学
11:00~12:00 相模屋旅館で風呂
12:00~13:30 昼食、お風名人に聞く、露天風呂のつくり方
14:00 解散

ご質問、お申し込みは Facebook のイベントページから!

昨年のイベントの模様は →こちらでご覧いただけます


第十四回 湯会レポート 湯道×由快「お風呂と整体」

みなさんこんにちは。
この度、湯道にスタッフとして初参加させていただいた小林真理と申します。

4月26日に浅草・日の出湯にて“お風呂と整体”というテーマでイベントを開催いたしましたので
遅ればせながら、その様子をレポートさせていただきます!

第十四回 湯会

毎回ユニークなテーマで湯会を開催してきた“湯道”ですが
今回は、より女性も楽しめるようお風呂と整体”という美容系テーマです。
私自身、群馬の草津で育ち、いつもお風呂が身近にあったので、
都会で“お湯”を通じたイベントができるということでワクワクしてました。

そしてイベント当日。

この日はとっても良い天気に恵まれて、ベランダからの景色も抜群

第十四回 湯会

今回先生としてお招きしたのは、整体サロン「由快」のむらはし ゆかさん。
初夏の風が心地よいテラスにて、身体の歪みやコリを心地よく正すセルフストレッチの“操体法”をレクチャーしてくださりました。

第十四回 湯会

ゆっくり呼吸をしながら身体を伸ばしていく、運動不足な人でも簡単にできるストレッチですが、終わった後は身体中の血の巡りが良くなってポカポカに♡ 
冷え性の解消はもちろん、心地よくコリがほぐれているのが分かりました。

ゆったり身体をほぐした後は、
橋本英治さん率いるケータリングチーム“ごはんとおとも”によるケータリングです

第十四回 湯会

完全無農薬の“林さんちの超普通じゃないコシヒカリ”が土鍋でふっくらと炊かれて登場しました♡

第十四回 湯会

あぁいい香り…

なんと佐賀から直送していただいたご飯のおともは

・めかぶの炒め煮
・かま鮭の明太子煎り
・おから
・茄子としその味噌あえ
・山芋とろろ

と名前だけでも2杯は軽くイケてしまいそうなおかずのラインナップ

第十四回 湯会

お風呂から上がって、土鍋で炊きたてのご飯を食べることで
参加してくださった皆さんもさらに栄養チャージできたみたいです^^

第十四回 湯会

沢山おかわりしている皆さんの姿を見ていると
母親になったような気分になっちゃったりして。(勝手に。)

第十四回 湯会

会場になった“日の出湯11階”は、終始あたたかいムードに包まれていました♡

第十四回 湯会

昔はごく当たり前のものだった
人とのホッコリとしたコミュニケーション。

スピーディに時間が流れていく毎日に自分を置いていると、
その当たり前だったものをつい忘れてしまいがちではないですか?

今回私は初参加の湯道でしたが
“湯を通じた対話への道”というテーマを深く体感ことができました。

みなさん次回も是非、裸のココロを取り戻しに
“湯道”イベントへ遊びにきてくださいね

第十四回 湯会


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むらはしゆか(推拿整体サロン『由快』主宰)
1985年夏至生まれ。幼い頃より音楽が側にあり、ピアノ、SAX、声楽を習得。14歳で、単身フィリピンへハンセン病を知るためにボランティア活動に参加。世界には様々な環境があり、自分の五感を通して知る。しかしこの幼少期から、月経不順とのお付き合いが始まる。「身体というメディアを通して生きる」決心をして10代後半はダンスを学ぶ。音楽・演劇等の舞台で表現を経て、野外イベントなどの空間装飾、バーのママといった異種の仕事も…。昼夜逆転で再び月経不順になったおかげで、愛して欲しかった自分の身体と心に気づく。3.11 以降、ご縁で南房総の里山に農移住の経験も。 山間に住む平和活動家の家での住み込みや、乳牛酪農ヘルパーの仕事を経て研ぎすまされた私は 今も、これからも宇宙の子宮である女性と月経学を中心に身体を整え、暖めることを熱心に研究しお客さまに還元していきます!

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ごはんとおとも
橋本英治と詫摩友彦で立ち上げたプロジェクト。
【全国には卸していないけど、その地域では有名な、「おこめ」と「おとも」を紹介する】プロジェクト。
現在はイベントとして、団体様のケータリングやクリエイターさんのイベント、自主開催イベントにて活動中。イベントでは、厳選した地方の米を「土鍋ごはん」で炊き、地方ならではの「おとも」とほうじ茶をビュッフェ形式で提供。




第十四回 湯会 湯道×由快「お風呂と整体」@日の出湯
日時:2014年4月26日(土)
会場:日の出湯
企画:小林真理




【参加者募集】第十四回湯会 湯道×由快「お風呂と整体」

お風呂と整体

今回の湯会のテーマは「お風呂と整体」。
身体は気持ちの良い感覚で良くなる。そこで今回は、整体サロン「由快」とのコラボで操体法をレクチャー。操体法とは、気持ち良く身体のバランスを取り戻すストレッチ。呼吸によって身体のコリを解消しながら、代謝を高めます。お風呂上がりにやるのが抜群に効果的だそうです。お風呂上がりにじっくり・しっかり身体の疲れを解消していく方法を伝授してもらいます。

当日のケータリングは、橋本英治さん率いる<ごはんとおとも>。全国に卸してはいないけれど、地域では有名なお米を土鍋で炊いたふっくらご飯。特製のごはんの「おとも」と一緒に堪能ください!

銭湯の檜風呂・リフレクソロジー・厳選された米、新しい日本を感じるリラックス時間をお届けしますので、 ゆるりとした気分でお越しください〜
20名限定!お早めに予約を! <イラスト:shogo sekine

お申し込みはこちらから(peatixでの決済となります) |
質問等は Facebook のイベントページでも受け付けています


イベント概要


■日時
4月26日(土)17時〜23時

■会場
日の出湯
東京都台東区元浅草2丁目/銀座線 稲荷町駅 徒歩1分
http://hinodeyu.com/

■参加費
4,000円(銭湯入浴・食事込み、飲み物酒代は別になります)
オリジナル手ぬぐい 特別価格1000円

■当日のながれ
17時 集合→入浴
18時〜18時半 第一回操体法 体ほぐし
18時半~19時 第二回操体法 体ほぐし
19時 食事
23時 片づけ、解散


ゲストの紹介


むらはしゆか

むらはしゆか(推拿整体サロン『由快』主宰)

1985年夏至生まれ。幼い頃より音楽が側にあり、ピアノ、SAX、声楽を習得。14歳で、単身フィリピンへハンセン病を知るためにボランティア活動に参加。世界には様々な環境があり、自分の五感を通して知る。しかしこの幼少期から、月経不順とのお付き合いが始まる。「身体というメディアを通して生きる」決心をして10代後半はダンスを学ぶ。音楽・演劇等の舞台で表現を経て、野外イベントなどの空間装飾、バーのママといった異種の仕事も…。昼夜逆転で再び月経不順になったおかげで、愛して欲しかった自分の身体と心に気づく。3.11 以降、ご縁で南房総の里山に農移住の経験も。 山間に住む平和活動家の家での住み込みや、乳牛酪農ヘルパーの仕事を経て研ぎすまされた私は 今も、これからも宇宙の子宮である女性と月経学を中心に身体を整え、暖めることを熱心に研究しお客さまに還元していきます!
http://yuka-i.info

ごはんとおとも

ごはんとおとも

橋本英治と詫摩友彦で立ち上げたプロジェクト。
【全国には卸していないけど、その地域では有名な、「おこめ」と「おとも」を紹介する】プロジェクト。
現在はイベントとして、団体様のケータリングやクリエイターさんのイベント、自主開催イベントにて活動中。イベントでは、厳選した地方の米を「土鍋ごはん」で炊き、地方ならではの「おとも」とほうじ茶をビュッフェ形式で提供。
http://gohantootomo.com
Facebookページ:https://www.facebook.com/gohantootomo

橋本英治 九州の佐賀県出身。法政大学卒業後、人材ベンチャー企業の立ち上げに携わる。佐賀県が好きすぎて、関東の友人20人を佐賀県に連れて行く。ホラー映画が大好き。お米を選ぶ文化を作るために、【全国には卸していないけど、その地域では有名な、「おこめ」と「おとも」を紹介する】「ごはんとおとも」を立ちあげる。
詫摩友彦 九州の大分県出身。大学生の時に自転車で東京大分間を横断。大学卒業後、番組制作会社に入社。旅や登山などのアウトドアが大好き。相方の橋本英治と「ごはんのおとも」を立ち上げる。


会場:日の出湯の紹介


 

日の出湯

浅草エリアに江戸時代から続く老舗の銭湯。現在はマンションの1階に入口があります。古代檜風呂や、男女日替わりの露天風呂銭湯としての魅力もたっぷり。そして、何といっても10Fの屋上にあるルーフデッキからは浅草の夜景が一望できる風流な空間となっています。
Facebookページ:https://www.facebook.com/hinodeyu1010




「お風呂と整体」企画
小林真理
フリー編集者。1985年新宿生まれ→日本三大名湯 草津育ち。学生時代、衆議院議員事務所でのインターンを機に地域活性化に興味を持つ。その後『JJ・GLITTER・S Cawaii!』など女性誌を経て、現在はビューティページを中心に活動中。高級化粧品より温泉こそキレイの法則があると発見。温泉ソムリエ資格保有。


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第十三回 湯会レポート@土湯アラフドアートアニュアル2013

福島県、土湯温泉で開催中の「土湯アラフドアートアニュアル2013」で湯会を開催してきました!
「土湯アラフドアートアニュアル2013」は、3.11以降、福島原発の風評被害で観光客が半減した土湯温泉で「新雪を踏み固めて道を作る」を意味する地元の言葉「アラフド」を名前として今年から始まったアート展。初回のディレクターとして奮闘するユミソンに誘われ、湯道としても現地で湯会を開催することにしたのでした。というわけで、湯道メンバーの近藤がレポートします。

9月28日当日、東京からレンタカーで出発した湯道メンバーですが、僕自身久々の運転で首都高に乗った途端、心臓がバクバク…。結局、車で行くのを断念して返却し、新幹線で向かうという珍道中(笑)でしたが…無事、土湯温泉に到着。

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まずは、同展ディレクターのユミソンや現地参加の方々と合流してアートツア—へ。

廃館となった旅館の壁面に描かれたグラフィティー・アーティストSUIKOによる特大こけし壁画は圧巻(サイズ参考に僕と娘)。そう、土湯温泉は「こけしと水芭蕉」で有名な町なのです。

土湯アラフドアートアニュアル2013

東京からキュレーターの森司さんや地元のTV局スタッフも同行して、廃旅館跡や元社員寮、スナック跡など、様々な記憶の残る場所に点在する作品をめぐります。地元の写真家、佐藤一弘さんによるこけしのポートレイト、現代芸術家こけし絵つけ、ピメリコ「こけしのフィットネスルーム」等、こけしにまつわる作品も多いです。廃旅館跡地に建つ茶室ならぬ「差室」には湯道にも通ずるものを感じたり。特に印象に残ったのは、清水玲さんの「部屋の部屋」。一見、漢字のように見える文字とその下に散乱する文字のかけら…よく見ていると漢字がひらがなとして全体が文章として見えてくる!

土湯アラフドアートアニュアル2013

当日はちょうど開発好明さんが率いる Daylily Art Circusも開催中。文字通り、移動サーカス団のように各地を移動しながらアーティスト達の作品を展示する展覧会に、子供のテンションは一気に最高潮。

土湯アラフドアートアニュアル2013

ツア—後に、お風呂に入った後は参加者一品ずつ持ち寄りによる「混浴鍋」。
昆布と鳥肉の出汁に醤油を加えた豚肉ときのこ鍋をベースに、一品ずつ入れていきます。

・青森のせんべい(普通に美味しい)

・大阪のたこ焼き(明石焼もあるせいか、意外と美味しい)

・トマト(ネット調べで「鍋の意外な具第一位」意外と美味しい)、

・おでんの具(出汁の甘さが鍋とあわず今イチ…)

・土湯温泉名産のこんにゃく(別鍋で食べて大正解!美味しい。セシウム対策にもなるとか)

・グリーンカレーをつけ汁に(意外と美味しい)

などなど。湯を通じて多様な人が日頃の肩書きや立場を脱ぎ捨て、ゆるりと対話を楽しむのが湯会の流儀。

今回の湯会でも、中村ケンゴと僕、娘3歳と母をはじめ、温泉とこけし好き74歳の大川さん、アートアニュアル参加の女子3人組「泥沼コミュニティ」、アーティストの鉾井くん、同展ディレクターのユミソン、事務局の山本くん、土湯温泉からも除染仕事を終えて来てくれた方などなど、まさに老若男女、多種多様な参加者と一緒に「精神の混浴」しつつ夜は更けていったのでした。

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泥沼コミュニティ
2012年3月から、アートイベントなどで出会った人々が、ある場所に集まってお酒や食事を楽しみながら展覧会をはしごする「泥沼トラベル」を開始。その後、滞在型イベント「泥沼荘」や、お酒を飲みながら描くアーカイブとしての「泥ーイング」など、その都度集まったメンバーによって試験的にイベントを実施している。[今回のメンバー:榎本浩子、沼下桂子、萩原綾乃]


土湯アラフドアートアニュアル2013

2日目、朝温泉に入ったあとは、泥沼コミュニティの3人組と作品めぐり。川原で行われていたのは山崎哲史さん演出による、女優のいずみひなさんのパフォーマンス「起き上がりコケシ」に福島中央テレビの取材も。華やかな衣装に、京劇や以前に内モンゴルで見た踊りを思い出したり、川原に美しく横たわる姿に写真家、伊島薫さんの「死体のある風景」を思い出したりも。

土湯アラフドアートアニュアル2013

そして、旅館跡地でのライブ演奏が終ったところへ、踊りを終えたいずみひなさんも合流。間近で見ても美しいオーラにドキドキする娘と僕、中村ケンゴと泥沼コミュニティーの3人と記念写真。

土湯アラフドアートアニュアル2013

泥沼コミュニティ「次の誰かのためのしおり」。土湯温泉に次に来る方のために、自分のおすすめのスポットを記すと温泉まんじゅうがもらえます。

土湯アラフドアートアニュアル2013

町の至るところに足湯スポットが。湯で御一緒した人とは積極的に対話するのが湯道。
お土産屋さんや、まんじゅう屋さん…様々な人と対話したこの二日間。3.11以降、風評被害で観光客数が半減してした現実を体感しつつ、この町と人、こけしの魅力に触れ、ますます好きになってきました。土湯のみなさん、湯会に参加頂いたみなさん、ありがとうございました!

土湯アラフドアートアニュアル2013」は10月14日まで開催中!
「アニュアル」というだけに来年もまた開催。湯道でも来年はぐっとパワーアップした湯会を開催したいと思いますので是非また参加ください!

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最後に、今回の宿泊場所となった「中の湯」の前で泥沼コミュニティーの3人と記念写真。昨日会ったばかりなのに、すっかり打ち解けた老若男女入り交じる集団に、なんだか「拡大家族」という言葉を思い出したり。湯がつなぐコミュニティー。湯の力は偉大です。(近藤)

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<写真左>レジデンスとして使われている中の湯向かいにある、おみやげ屋さんで飼われている犬、もとは被災犬だそう。すっかり里親であるおみやげ屋さんのおばさんに懐いていました。


<写真右>土湯温泉支所の売店に貼りだされていた土湯名物のこんにゃくのポスター、「食生活でらくらく放射能対策!! 放射性セシウム対策に最適!金蒟館のこんにゃく」のコピー。なんともいえない気分に。売店が入っている建物の2階には放射線検査の施設も入っているそう。土湯温泉自体の線量は低く、除染の必要もないということです。(ケンゴ)


【参加者募集】「土湯アラフドアートアニュアル2013」で湯会を開催します!

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福島市、土湯温泉で開催中の「土湯アラフドアートアニュアル2013」展で湯会を開催します!


3.11以降、福島第一原発事故の風評被害で観光客が半減したという土湯温泉。観光協会によれば、宿泊客数は2010年度の約22万人から、12年度には約11万人に半減。16軒の旅館のうち5軒が廃業に追い込まれたといいます。そんな状況のなか「何とかしなければ!」と町の青年部の方々が立ち上がり「土湯アラフドアートアニュアル2013」の開催に至ったそうです。「アラフド」とはそんな彼らの思いを込めた、新雪を踏み固めて道を作ることを意味する地元の言葉。

湯道は同展の開催にあわせて9/28(土)に「湯会」を開催します。湯を通じて日頃の肩書きや立場を脱ぎ捨て、ゆるりと対話を楽しむのが湯会の流儀です。誰でも参加OK。当日は湯道メンバーと土湯温泉の足湯や温泉をめぐりながら、同展ディレクターのガイドでアートを鑑賞。土湯温泉の湯上がりには、参加者各自、一品持ち寄りの具材による「混浴鍋」をつつきながら、各自の持ち寄るストーリーを語り合いたいと思います。湯道メンバーや同展ディレクター、出展アーティストや地元の方々も交え、土湯温泉で「精神の混浴」を楽しみましょう!(あくまで「精神」の混浴なので、実際に混浴するわけではありません・笑)

「土湯アラフドアートアニュアル2013」ウェブサイト

【参加者募集】「湯道」第十三回 湯会@土湯温泉



■日時
 9月28日(土)14時〜夜まで

■場所
 土湯温泉の各種温泉場とレジデンス

■参加条件
 誰でも参加OK。鍋の具を1品以上お持ちください。

■参加費
・東京から参加:14000〜15000円前後(参加人数によって変動します)
(往復交通費、レジデンス宿泊代、アートツアー、温泉、食事/お酒代、湯道手ぬぐい代込み)
 集合場所、集合時間などは追って参加者に連絡します。

・現地から宴会のみ参加:3500円(食事・お酒代込み)

 現地での集合場所は追ってこのサイトでお知らせします。

* 東京から参加の場合はレジデンスでの参加者一緒の宿泊となります(布団を並べていわゆるゴロ寝)。
  ホテル
宿泊を希望の方はお知らせください(素泊まりで1万円前後で紹介します)
* 参加希望者はお早めにお申し込みフォームからお申し込みください!
* ドライバーも募集!(往復運転してくれれば参加費を無料にします)


■予定

14時 土湯温泉「中の湯」前集合

   土湯温泉の各所の足湯とアートツアー
   
ガイド:ユミソン(「土湯アラフドアートアニュアル2013」ディレクター)
17時 温泉へ

19時 レジデンスにて「混浴鍋」開始


お申し込みはこちらから | 質問等は Facebook のイベントページでも受け付けています |


東京から土湯温泉へは、新幹線で福島へ着いて車で約30分弱。
以下、この夏、湯道メンバーの近藤と中村で下見時の模様を紹介します。

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想像していたほどには寂れた印象はなく、歩いてまわれる街のサイズ感がいい感じの温泉街。

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町の中心部にある共同温泉「中の湯」。同展のレジデンスとなっている下階に泊まらせていただきました。
今回の湯会でもスタート地点はこちらの予定です。

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こけしの町としても知られてきた土湯温泉。こけし工房での実際の制作も見学させてもらいました。そして、町の至るところにこけしが飾られているのにびっくり。実は今、全国的な「第三次こけしブーム」だそうです。これだけの大量のこけしを見たのは初めてでしたが、よく見ると各地域ごとに微妙に違うこけしの模様や表情。写真館のジャズ好きご主人からの熱い話も含め、こけしの深い魅力に取り憑かれそうです。

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この夜はたまたま花火大会も開催。湯道メンバーもなぜか白装束(白いシーツ)を被って「火の神」に扮して登場(笑)。<撮影:清水玲>

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作品展示予定の廃館跡。窓も外されてがらんとした広大な空間にどんな作品が展示されるのでしょうか。

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露天風呂最高!ちょうど一緒に下見に来ていたアーティストの清水玲さん、鉾井喬さんと。

参加をお待ちしてまーす!|お申し込みはこちらから

【湯道ツアー】別府「混浴温泉世界」オフィシャルツアー

行先:別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」(大分県) 日時:2012年 11月17日(土)- 18日(日)


「湯道」発端のきっかけともなった別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」の開催にあわせて、今回も湯道では別府ツア—を開催しました!湯道創始メンバーと主催者と共にアート、温泉、食とお酒を楽しみ尽くすツアー。

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予約がなかなか取れない温泉宿、山田別荘を丸ごと貸し切り、料理と食材のプロデュースは人気料理ユニット、つむぎやさんという贅沢企画。アートと温泉、そして懐深い別府の街をこれでもかと堪能!柿豚を育てるRIVERWILDの杉勝也さん、柿之屋の秋吉智博さん、鎌浦農園の鎌浦督さん、江副直樹さんをはじめ、東京、山陽から九州までさまさまな場所からの参加者のみなさま、ありがとうございました!そしてBEPPU PROJECT、山田別荘のみなさま、お世話になりました!YUDO!LOVE!BEPPU!!!

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まずは、ツア—準備のため前日入りした湯道メンバーと料理ユニットつむぎやで、明日のコースの下見や食事の買い出しを終えてから元ストリップ劇場を改装したスペースで開催された「混浴ゴールデンナイト!」で金粉ショーを鑑賞。何気に初めて見た金粉ショーは迫力十分。その後、近くで飲んでいると金粉ショーを終えたダンサーが店へ!この「近さ」も別府の魅力の一つ。

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3件目の深夜には「混浴温泉世界」総合プロデューサーの山出淳也さんと、芸術祭期間中、アーティストのスズキジュンコさんがママを勤める「スナック優子」へ。元「スナック・エンゼル」は前回の芸術祭ではインリン・オブ・ジョイトイが作品を発表した場でもありました。気づけばカウンターの中にラメドレスと上半身裸の太ったおじさんがいたりw、初日からディープすぎる別府の夜。

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翌朝、日本各地からツア—参加者のみなさんが到着してチェックインを済ませたら、早速「混浴温泉世界」アートツア—へ。

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まずは鉄輪エリアから。ガイドとともにチウ・ジージェによる竹を使った彫刻作品などを鑑賞。このエリアはもう、そこら中から湯気が立ちのぼっています。そして、名物の「蒸し風呂」に入った後、タクシーでマイケル・リンによる巨大な壁画を見て、再びタクシーで海沿いに立ち並ぶクリスチャン・マークレーの作品「PROJECT 06」を鑑賞。

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別府タワーでは小沢剛さんによる、町のランドマークを舞台に近代について再考するプロジェクトが。様々な国の人に読み替えられた「アサヒビール」という文字が電飾に明滅。「アール…アル…」など順番を読み替えられると、それぞれの国でまったく意味をもつという、元々、移民の街として発展してきた別府を想い起こさせます。この日は見られませんでしたが、地元のコーラス­グループと留学生による「世界混浴タワー合唱団」の映像はこちら

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宿に戻ってお風呂の後は、湯道大宴会!
今日の料理をすべて作ってくれたつむぎやの2人の挨拶に始まり、山田別荘の女将さん、柿豚の杉勝也さん、柿之屋の秋吉智博さん、そして参加メンバー全員の自己紹介も。

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つむぎや
男性2人組フードユニット。地域に眠る物語に手を添えてカタチにし、それをさしだす人・うけとる人、双方の人生がより豊かになるような関係性を紡いでいきます。
つむぎやウェブサイト


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つむぎやによる湯道特別メニューに協力してくださった生産者のみなさん
大分にほど近い福岡うきは市。筑後川のほとりで、ロックな養豚を営む杉勝也氏が率いる「リバーワイルドハムファクトリー」。その彼が手がける豚肉の中でも、最も希少なお肉が今回フィーチャーする“柿豚”。このお肉は、同じ筑後川を挟んで、福岡で唯一減農薬認証を受けている、こだわりの柿を育てる「柿之屋」の秋吉智博氏とのコラボによって生まれたもの。皮ごと食べられる安全な柿を、出荷前の2ヶ月間たっぷり食べて育った豚さんは、ほのかに甘い柿の香りが漂う極上の豚肉に仕上がります。 この貴重な柿豚、柿之屋の柿、そして同じ福岡にて無農薬でお米作りを営む「鎌浦農園」鎌浦督氏のお米、これらとびきりの食材を使った柿豚料理会の別府編として、アートフェス「混浴温泉世界」の夜を彩りました。


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「ビーナスの天ぷら」作品で知られるアーティスト、眞島竜男さんによる、参加者が持参したブラシ、千円札…様々なモノをその場で揚げるパフォーマンス。見たこともないお座敷天ぷらが次々に揚がっていきます。

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眞島竜男 Tatsuo Majima
現代美術作家。1970年生まれ。ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ美術科卒業。写真、ビデオ、テキスト、パフォーマンスなど。別府では清島アパートを基点に様々な活動を展開。所属ギャラリー:TARO NASU YouTubeチャンネル「眞島竜男 今日の踊り」…衆議院選が行われた2012年12月16日、「投票しました!」のツイート数に応じて踊り続けるパフォーマンスを敢行した眞島竜男。以来毎日2分間、様々な場所で一風変わったダンスを行いYuTubeにアップする「今日の踊り」シリーズを行っています。


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宿貸し切りで相当遅くまで続いた宴会。その後は、またしても「スナック優子」へ。

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ツアー二日目は別府駅前に集合。「混浴温泉世界」の巨大看板とともに来てくれた総合プロデューサー山出さん自ら、別府中心街を案内してくれます。

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何の変哲もない商店街の一角に、かつて日本で最も古い地下アーケードがあった場所でも作品の展示が。そして、前回開催時には遠藤一郎さんをはじめ、若手アーティストが100人近くも集結していた清島アパートは今、アーティストレジデンスとしてスタジオ公開中。久々に会えたアーティスト、勝くんの渾身の鉛筆画は見応え十分でした。

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二日目ツアーの最後は別府市内を見下ろす高台にある、いちのいで湯へ。プールのように広い乳白色の温泉で男風呂は猿山のように大はしゃぎです。

マイ・スピーチバルーン・イン・ベップ

一日目の宴会では湯道のメンバーであり、アーティストの中村ケンゴさんの「マイ・スピーチバルーン・イン・ベップ」ワークショップも開催。ツアー参加者に、「自分ではなく、自分以外の世界がどうなってほしいか」をフキダシに書いてもらってポートレイトを撮影。ポスターを制作しました。

中村ケンゴワークショップ
<湯道> 別府「混浴温泉世界」オフィシャルツアー・ワークショップ
「マイ・スピーチバルーン・イン・ベップ」

(Kengo Nakamura _ Information and Documents)

そんなこんなで、またしてもスーパーディープ&高密度な別府を堪能した湯道ツア—でした!次回の「混浴温泉世界」開催時にまた一緒に行きましょう〜!<近藤>



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別府「混浴温泉世界」オフィシャルツアー
日時:2012年 11月17日(土)- 18日(日)
宿泊先:山田別荘(貸切)
主催:湯道
協力:BEPPU PROJECTつむぎや/眞島竜男(アーティスト)/杉勝也(RIVERWILD)/秋吉智博(柿之屋)/鎌浦督(鎌浦農園)




My湯道具ワークショップ&街めぐり湯会


「湯道」を極めるにはまず道具から! My湯道具ワークショップ


銭湯はもちろん、家でも使える風呂桶。「東濃ヒノキ」として有名な岐阜県加子母村産の檜を使い、アーティストの中村ケンゴ指導のもと、簡単にできるステンシル技法でオリジナルデザインの「My 風呂桶」を制作します。 完成した風呂桶は、そのまま持ち帰れます! <2012年10月6日、10月14日、11月4日 会場:アーツ千代田3331 講師:中村ケンゴ(美術家、湯道メンバー)>

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街めぐり湯会


歴史研究家、建築家、アイドルプロデューサーなど個性派ガイドによる街めぐりの後は銭湯へ。その後の宴会まで楽しむのが「湯会」です。独自の視点で見る街の魅力とお風呂、ガイド推薦のお店での宴会まで、ゆるりと楽しみましょう!

10月6日 人気漫画『JIN』の舞台、江戸神田・下谷をめぐるアースダイブツアー
ガイド:深谷眞志

「3丁目の夕日」の時代に神田駿河台に生まれる。中学時代から歴史小説に親しみ、作家吉村昭氏に出会い、 史実の重みと歴史の面白さに魅かれる。団体に勤める傍ら専門機関誌に「維新の影絵」と題した歴史エッセイの連載や、開国後近代国家へ奔走する幕府の姿を検証した講演を開催。神田錦町町会長主宰の神田スムに所属し幕末歴史ウォーキングを担当。現在、北陸建設関係機関誌にエッセイ等レギュラー出稿。「吉村昭研究会」幹事、趣味は読書、模型、旅行。

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10月14日 チームけんちく体操と千代田区の名建築を「けんちく体操」で体感するツアー
ガイド:チームけんちく体操

「けんちく体操」とは、身体で建物の形をまねて、建築を楽しく学ぶもの。2002年に米山勇(建築史家・ 東京都江戸東京博物館研究員)と高橋英久(江戸東京 たてもの園学芸員)が発案。2010年から田中元子 + 大西正紀 (建築系編集ユニット mosaki) が加わり、チームを結成。共に普及とワークショップの実践に取り組む。書籍の出版をきっかけに数多くのメディアで取り上げられ、全国へ展開。2012 年にはドイツでも開催した。“記念写真は「けんちく体操」で!” をモットーに多くの人に広げていきたいと考えている。

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11月4日 アキバのアイドルプロデューサーと、「萌え」をテーマに秋葉原の新スポットをめぐるツアー
ガイド:福嶋麻衣子(喪服ちゃん)

秋葉原で話題のアイドルがお給仕するライブ&バー『ディアステージ』や DJバー『MOGRA』の運営、アイドルのプロデュース等を行う株式会社モエ・ジャパン代表取締役。アート/ファッションと秋葉原文化の融合を積極的に行っている。また 2011年11月より、 TOY’SFACTORYと音楽レーベル『MEMETOKYO』を立ち上げ、プロデューサーに就任。アイドルユニット「でんぱ組.inc」総合プロデューサー。

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My湯道具ワークショップ&街めぐり湯会
日時:2012年10月6日、10月14日、11月4日
場所:3331アーツ千代田、千代田区各地域
主催:湯道(千代田区まちづくりサポート助成金活動)


【湯道ツアー】坪野集落 八角鉄窯風呂@越後妻有アートトリエンナーレ

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近藤さんが編集長を務めるTOKYO SOURCEで色々とお手伝いをしている提橋と申します。

今回のツアーのきっかけは、以前から坪野の集落で古民家を改修して場をつくってきたアーティストの岩間賢さんが、今回、緑あふれる棚田で舞踏公演を手がけ、また、ご自身で五右衛門風呂を製作したとのことで、湯道チームに声がかかり実現したものです。

まずは、今回のトリエンナーレの目玉の1つである「キナーレ」の「里山現代美術館」へ。
ボルタンスキーの「No Man’s Land」を鑑賞。震災のボランティアに行ったときに目にした光景を思い出しました。
2度目のキナーレですが、前回と全く違った場所のように感じたのが不思議です。

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夕方、坪野集落に。山の道に並ぶ手書きの旗や看板を見て、ちょっと怖い感じでした・・・。日本史の教科書のイラストで見た農民一揆が起こりそうな雰囲気と言うかなんというか。

泊めていただく民家に到着。この坪野集落には、11戸数、22人の方が住んでいるそうです。豪雪時には、1階がすっぱり雪に埋もれてしまうとか・・・。

鬱蒼とした山を望む棚田にできた野外舞台にて、トンデ空静さんの「谷蟇」。 トランペット、フルート、ベース、ドラムをはじめ様々な楽器の生演奏。この舞台だけでなく、周りの小山に登り、田んぼの泥にまみれ、動き回る役者さんの姿は圧巻でした。

舞踏の後は、地元の松之山温泉に行き、真っ暗闇の中でBBQ、道の真ん中で寝そべって満天の星空を観ながら人生について語り合うメンバー、民家では仲良く雑魚寝・・・。

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翌朝は早速、鉄窯風呂の準備です。鉄窯の掃除やお風呂に入れる水汲みも自分たちで行います。
里山の道を軽トラックで数分下り、住民の方から水をいただきました。ポンプを使って汲み出しますが、足りない分はバケツリレーで。

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集落のスタッフの方に薪を焚いてもらい、水を張ります。20〜30分で、鉄窯の底が少しずつ温かくなってきました。

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何回かやると要領を覚え、水汲みメンバーも増え、ちょっとしたゲームのようにワイワイと、テンポよく。でも、慣れた頃にはもう終わり。水汲み4回で、7〜8分目まで埋まるほど用意できました!疲れるかと思いきや、これが結構楽しかった。

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ということで、準備もようやく完了。大自然の木漏れ日の中、「湯道」始まって以来、念願の混浴!おそろいの手ぬぐいは、前回の「湯会」同様、アーティスト・クサナギシンペイさんによるもの。屋根の上の猫と、木々にとまった鳥がモチーフの2種類です。

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<写真左>お酒を片手にゆったりほろり。奥にいらっしゃるのが、この八角鉄窯風呂を製作された岩間賢さん。長く浸かっていた私たちに、スタッフの方がお手製レモンシロップのジュースを差し入れてくださいました。
<写真右>左から中村さん、近藤さん、渡辺さん。やっぱりこの3人の仲良しショットがないとですね。

お風呂の他にもお楽しみが。酵母の研究からしたという薪で焼いたパン、壷で焼いたジャガイモ、ジンジャーやレモンなどの天然シロップで作ったジュースなど。素材の味が生きていて最高でした。しかも、集落に来ていたお客さんに全て無料で振る舞っていたのです!
用意してくれたのは、東京芸大の岩間さんの生徒さんたち。ありがとうございました。

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さらに、今回ご一緒させていただいたカナダ在住のアーティスト武谷大介さんの「遠足プロジェクト」のゲリラ展示も。東日本大震災で救援物資として送られたが、余って捨てられそうになったランドセルを30名あまりのアーティストが作品化したものです。

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と、お風呂+αも十分に満喫して、我が一行は越後妻有を後にしました。

長くなりましたが、とにかく湯を作るまでみんなと協力をし合った時間は楽しく、貴重な経験でした。こんな機会をくださった岩間さん、ありがとうございました!集落でもてなしてくださったスタッフのお心遣いや、個人的なところでは、迷惑をかけてしまった自分に、探したり心配したり励ましてくれたメンバーにも感謝です。

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美しい里山の自然に包まれ守られた安心するような気持ちや、たくさんの人の温かい気持ちを「湯道」が繋いでくれ、充実した時間を過ごせたツアーでした。<提橋>





【湯道ツアー】坪野集落 八角鉄窯風呂@越後妻有アートトリエンナーレ
2012年8月25日〜26日
トリエンナーレ2012 – 大地の芸術祭
トンデ空静「棚田劇~谷蟇」



【湯道ツアー】「凛緩茶湯」@諏訪

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結論からいうと、めちゃくちゃ盛り沢山で面白かったこのツアー。
温泉はもちろん、建築、岡本太郎、絶品の「真澄」の日本酒に野天の茶の湯、、、
ほとんど馴染みのなかった諏訪の縄文的でディープな魅力を満喫させて頂いたのでした。

個人的には以前、別府のアートフェアにツアーを組んで行った事がありますが、
それにも匹敵する密度の濃さ。諏訪、恐るべしです。
さんざんバックパック旅行や個人旅を楽しんだ後だからか、
いい大人がそろって行く「大人の修学旅行」が意外にすごく楽しい。

改めて、ほぼすべてのアレンジをしてくださった一品更屋さんと、現地側のオノウエさん、商工会議所のみなさま、重ねてありがとうございました!

というわけで、ふりかえってみます。
諏訪駅に集合して、ガイド役のオノウエさんの案内でバスに乗り込む一行。個人旅行しまくった後だけに、逆にこういう団体ツアー風情が新鮮で楽しい。

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昼食は市内の老舗味噌作り屋で。うなぎの白焼きと、あん肝の味噌漬けが絶品。真っ昼間からお酒が進む一行。

食事の後は、諏訪大社ができる遥か昔からこの地の土着の神を祀る御頭御社宮司総社(おんとうみしゃぐじそうしゃ)へ。縄文時代からの神である自然神、ミシャクジを祀るこの場所、透明な光が差し込み、まさにパワースポットな風情。

そして、市内の縄文時代から諏訪のミシャグジ信仰の祭祀を司ってきた、守矢一族の資料館へ。立ち並ぶ鹿の剥製がダミアンハースト以上の迫力…諏訪は江戸時代から日本で唯一肉食が可能だった場所だったとか。荒々しい諏訪。ちなみにこの建物は「縄文建築団」で知られる藤森照信さん設計によるもので、むき出しの樹木が屋根から突き出すさまが縄文的。

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そして史料館から歩いていくと、同じく藤森照信氏によるふたつの建築が!手前が文字通り「空飛ぶ泥舟」、奥に見えるのが「樹上の茶室」。写真で見たことはあったけど、初めて実物を見れて感激。

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そして諏訪大社へ。
境内にある木々が、いちいち荒々しく生命力を感じさせます。

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みんなでお参り&お祓いを受ける。僕はなにげに初めての体験。

宿に帰ってからは食事の前に温泉へ。アーティストの山上渡さん、中村哲也さん、僕とcivic artの渡辺くん。

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室町時代の「淋汗茶湯(りんかんちゃのゆ)」では湯の後は抹茶だそうですが、「湯上がりにはビールと冷やし蕎麦」というのが湯道流。蕎麦何杯でも行きたくなるところを、この後のごちそうに備えてがまん…。

そして茶席へ。茶道 小堀遠州流 小堀芙由子さんによるお点前。奥に飾られているのが、左から山上渡さんの作品、中村ケンゴさんの「Re:」が並ぶ作品、そして下に隠れてるけど中村哲也さんの作品も。

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お風呂に入った後の茶席。ひと時の緊張が、ぐっと場を引き締める。

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茶席のあとは宴席。緊張から弛緩へ…。
フルタヨウコ、宮坂久美さんによる諏訪の食材を生かした食べきれないほどの料理を味わいつつ、 「真澄」の社長の熱い話と絶品のお酒、そして、自分の欠点を紙に書いて胸元にはって曝け出す「駄目人間祭り」で、止まらない婆娑羅な宴会は深夜まで…

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あんなに飲んだのはどれくらいぶりだろう…。でも、いい酒だと次の日に残らないんですね。快晴のなか、再び諏訪大社へ。

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温泉好き湯道チームはこの後、もう一件、名前からして秘湯「神の湯」へ。山の奥にひっそり佇むこの温泉…ゆっくりこもって湯治していきたくなる最高の場所。。
混浴じゃないので男連中でパシャリ。露天じゃないけど、まさに森のど真ん中、開放感抜群です。

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湯上がりには、川のほとりで「のだて」。一品更屋が考案した懐石料理も一緒に楽しむ野点。みんなでお弁当を食べたあと、再び小堀遠州流 小堀芙由子さんによるお点前をいただきました。

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野点自体、僕は初めての経験でしたが、お風呂での「弛緩」から、川のせせらぎを聞きながらの茶席で気持ちのいい「緊張」。今回のツアーはまさにこの繰り返しが心地よく、ほんと盛り沢山!

さらに、もうお風呂へもう一軒。1928年に造られたという洋風温泉施設「片倉館」へ。深さ1.1mの「千人風呂」やローマを思わせるサウナ、レトロな建物がいい感じ。

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そして、最後に昨晩浴びるほど飲ませて頂いた「真澄」酒造×一品更屋による「諏訪大酒器展」へ。揃えたくなる器がたくさん。僕も松本かおるさんのを一つ購入。愛用してます。

そんなわけで、振り返ってみても、ほんと盛り沢山だった諏訪ツアー。
今月号の雑誌「DISCOVER JAPAN」にこのツアーとほぼ同じ内容のものが掲載されてます。
完全に諏訪のファンになりました。また行くぞー!
みなさま、ありがとうございました!<近藤>

一品更屋 凛緩茶湯 諏訪 深世界共同浴情



凛緩茶湯 諏訪 深世界共同浴情
日時:2011年10月9日~10日
企画・プロデュース:一品更屋
主催:オノウエ印刷、月刊ぷらざ
共催:宮坂醸造株式会社、食事処 鐵、一品更屋、湯道、Civic Art
後援:諏訪商工会議所、下諏訪商工会議所



第六回 湯会「淋汗茶湯 」@日の出湯

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第六回湯会は、「湯道」と現代茶の湯を提唱する「一品更屋」さんとのコラボレーションによる「淋汗茶湯 」。かつて茶の湯の楽しみ方の一つとしてあったという、風呂に入った後で茶を飲み、酒宴を行う流儀を現代風に再現してみました。当日は台風も心配されたものの、雨にも降られず無事ルーフデッキで開催。ロケでも一度も雨に祟られたことがない晴れ男ジンクスが効いたのでしょうか。
会場は前2回に引き続き、浅草の「日の出湯」最上階。今回はここに点前座を用意しました。以下、「一品更屋」さんに解説して頂きます。

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今回の点前座。夏の風呂上りということで、冷水点前にしました。薬缶が乗っているのは風炉ならぬ氷炉。中に氷が入っていて、お茶を点てる水を冷たく保ちます。風炉先屏風の変わりに、10階からの眺めを飾りました。夜は浅草の夜景に変わります。<一品更屋>

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茶湯で使った茶碗はカラフルな小野穣さんの作品と、渋い望月薫さんの作品。お客様には、それぞれ気に入った茶碗を選んでいただき、お茶を楽しんでいただきました。<一品更屋>

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お茶をたてる一品更屋さん。

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お風呂で解放され、弛緩した後のちょっとした緊張感。その後は、一人一人に料理が運ばれてきます。

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淋汗茶湯の伝統に則り、素麺とフルーツを準備しました。贅沢にもツムギヤさんの特製料理。美味い!

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風呂上がりのお茶と素麺がこんなに美味しいとは…。しかもこの素麺、胡麻とトマトを使ってるのがまたさっぱりして美味しい。パイナップルの黒酢漬けもまた然り。つむぎやさん、流石です。

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今回は浴衣を着た女性の方ももちらほら。僕も初めて仕立てたばかりの着物デビューでしたが、皆様も湯会には着物や浴衣で是非。

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そして、茶席の後は宴会へ。今回はだだ茶豆から始まり、最中を使った3種類のブルスケッタなどなど。一品一品に工夫があって、いちいち美味しい!

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宴もたけなわのところで、一品更屋さんによる今回のテーマ「淋汗茶湯 」の由来の紹介へ。
闘茶から始まったとされる茶の湯の初期の頃にあったとされる「淋汗茶湯 」…風呂の後にお茶を飲み、その後で行われたという酒宴……その一端を感じてはまってしまいそうな一晩でした。

「淋汗茶湯 」は拡大して、次回に続くことになっています。
詳細はまた追ってこちらで紹介します!お愉しみに。


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一品更屋
一品更屋は、更屋蔦左衛門と尾木原暁子による、プロデュースユニットです。独自の視点による文化・芸術活動を通して、お金だけでは測れない、未来へ繋がる、本質的な社会価値の創造を行います。「波を起こす起点で有り続ける」ことを意識し、常に革新的な発想と行動を行い、独自のマーケティング手法を用いて、社会を動かすインパクトを作ります。首都圏を中心に、地方都市でも地域活性のための活動を行っており、海外でも日本文化を紹介する活動を行っています。


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つむぎや
金子健一とマツーラユタカからなる2人組フードユニット。
「食を通して、人と人とを、満ち足りたココロをつむいでいく」をモットーに、
和食ベースのオリジナル料理を、書籍や雑誌、イベントなどを通して提案している。
著書に『食べるスープ』(グラフ社)『つむぎやのコンロ1口、絶品ごはん』(成美堂出版)など多数。春にリリースした『和食パスタ100』(主婦と生活社)が好評販売中。



第六回 湯会「淋汗茶湯 」@日の出湯
日時:2011年8月20日(土)
会場:日の出湯
料理:つむぎや
主催:湯道 x CIVIC ART × 一品更屋




第五回 湯会「温泉と文学」@日の出湯

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今回のテーマは「文学と温泉」ということで草なぎ洋平(TOKYO PISTOL)さんをゲストに迎え、浅草で開催された湯会。毎回、湯会では女性の参加が多いんですが、今回もOLさん、編集者の方、初の看護婦さんなど女性多し。そして、この日の男性陣はゲストの草なぎさんをはじめ、若手アートコレクター、アート好き弁護士、自称ベストセラー作家、AR三兄弟など各方面に濃い面々。まずは、銭湯のあるビルの10Fルーフデッキでお風呂に入る前のビール!

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こちらは今回のために制作した新作湯道具。草なぎさんの兄で僕の飲み仲間でもある画家、クサナギシンペイによる手ぬぐいです。2色刷りの屋根の上の猫と、木々にとまった鳥がモチーフの一挙2種類。兄弟初コラボだとか。

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そして入口そばには若手書家、有門大祐による「着衣混浴」。
湯道のコンセプトは湯を通じた対話。
部屋で着衣のままでも、そこは精神の混浴の場なんです。

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ひとしきり湯道や今日の趣旨の紹介の後は、男女別れて階下の銭湯へお風呂タイム。
お風呂から戻れば、前菜には檀一雄の愛したレシピによるカツオのたたきと、七輪で牛タンやホタテ、前沢牛など、東北の海と山の幸を焼きまくりです。東北から取り寄せているのは、ささやかながら3.11で被害を受けた東北の物産を少しでも消費することで支援しようとの想い。

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お風呂に入ってリラックスしたところで自己紹介。同じ釜の飯を食べた仲という言葉もありますが、「同じ風呂に入った仲」というのもそれに近いものを感じます。それにしても、この日はホタテを焼きまくりました。日本酒とほんと合いますね。

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そして本日のメイン、草なぎ洋平さんによる、文学者と温泉の知られざる関係をプロジェクターを使って紹介。こうしてみると、ほんと温泉に縁の深い文学者は多いです。
こんな風にだらっと、ゆるく過すの湯道スタイル。話は温泉から、文学へ、映画へ、温泉で活性化された頭でぴゅんぴゅん飛びます。草なぎさん、想像以上にマニアック(笑)。

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そんなわけで今回も終ったのは10時半頃。
温泉と文学、食とお酒と楽しい人がいれば夜もあっという間の、
ゆるっと楽しい第五回湯会でした。

次回はどんな湯会になるのか。
湯道をつくっていく旅、まだまだ続きます。<近藤>



第六回 湯会「淋汗茶湯 」@日の出湯
日時:2011年7月30(土)
会場:日の出湯
ゲスト:草なぎ洋平
主催:湯道xACT4JPN × CIVIC ART




第四回 湯会@日の出湯、稲荷町

第四回湯会は、屋上にルーフデッキのある浅草の銭湯、日の出湯で開催しました。

今回は、宮城で買ってきた日本酒と、石巻で自宅が半壊したお爺さんが作った特選醤油と酢を使って、男子料理ユニット「つむぎや」による特製料理。湯会、始まって以来のなかなか本格的なセッティング。復興に想いを馳せつつ、湯を通じてゆるりと対話を楽しむ…心配された雨にもふられず、最高の夜でした。

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浅草を見下ろす10Fのビルの屋上。みんなで1Fのお風呂に入ってから宴は始まりました。


この日の料理をつくってくれた「つむぎや」の松浦さんとはTOKYO SOURCEの出版パーティーで料理をお願いして以来、久しぶりのこと。今回は、被災地で頂いてきた醤油とお酢と現地の食材を使った料理をお願いしましたが、どういう料理が出てくるのか、楽しみでした。



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まずは七輪で炙る野菜や、ソーセージ、牛タンなど。そして様々な野菜を和えた惣菜。
イヤー、酒が進みます。ヤングコーンがこんなに旨いとは。


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ワカメの和え物もシンプルながら旨し。そしてキノコと唐墨だったか、こちらも旨い。


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真ん中がつむぎやの松浦さん。著書の「つむぎやの コンロ1口、絶品ごはん」を片手に。


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ルーフデッキのわきには小上がりのような和室スペースも。
風呂上がり、旨いつまみで酒は止らず・・・
生ビールサーバーと、3本用意していた日本酒一升瓶も全部空になりました。


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〆は頂いた醤油に漬け込んだ卵を使った、卵かけご飯!旨かった~


そんな感じでお風呂とおいしい料理と…そのすべてを味わうのが湯会。
参加頂いたみなさん、ありがとうございました!
また次回をお愉しみに!<近藤>





第四回湯会@日の出湯
日時:2011年5月27日(金)
会場:日の出湯
料理:つむぎや
主催:湯道xACT4JPN × CIVIC ART






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