【湯道ツアー】「凛緩茶湯」@諏訪

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結論からいうと、めちゃくちゃ盛り沢山で面白かったこのツアー。
温泉はもちろん、建築、岡本太郎、絶品の「真澄」の日本酒に野天の茶の湯、、、
ほとんど馴染みのなかった諏訪の縄文的でディープな魅力を満喫させて頂いたのでした。

個人的には以前、別府のアートフェアにツアーを組んで行った事がありますが、
それにも匹敵する密度の濃さ。諏訪、恐るべしです。
さんざんバックパック旅行や個人旅を楽しんだ後だからか、
いい大人がそろって行く「大人の修学旅行」が意外にすごく楽しい。

改めて、ほぼすべてのアレンジをしてくださった一品更屋さんと、現地側のオノウエさん、商工会議所のみなさま、重ねてありがとうございました!

というわけで、ふりかえってみます。
諏訪駅に集合して、ガイド役のオノウエさんの案内でバスに乗り込む一行。個人旅行しまくった後だけに、逆にこういう団体ツアー風情が新鮮で楽しい。

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昼食は市内の老舗味噌作り屋で。うなぎの白焼きと、あん肝の味噌漬けが絶品。真っ昼間からお酒が進む一行。

食事の後は、諏訪大社ができる遥か昔からこの地の土着の神を祀る御頭御社宮司総社(おんとうみしゃぐじそうしゃ)へ。縄文時代からの神である自然神、ミシャクジを祀るこの場所、透明な光が差し込み、まさにパワースポットな風情。

そして、市内の縄文時代から諏訪のミシャグジ信仰の祭祀を司ってきた、守矢一族の資料館へ。立ち並ぶ鹿の剥製がダミアンハースト以上の迫力…諏訪は江戸時代から日本で唯一肉食が可能だった場所だったとか。荒々しい諏訪。ちなみにこの建物は「縄文建築団」で知られる藤森照信さん設計によるもので、むき出しの樹木が屋根から突き出すさまが縄文的。

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そして史料館から歩いていくと、同じく藤森照信氏によるふたつの建築が!手前が文字通り「空飛ぶ泥舟」、奥に見えるのが「樹上の茶室」。写真で見たことはあったけど、初めて実物を見れて感激。

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そして諏訪大社へ。
境内にある木々が、いちいち荒々しく生命力を感じさせます。

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みんなでお参り&お祓いを受ける。僕はなにげに初めての体験。

宿に帰ってからは食事の前に温泉へ。アーティストの山上渡さん、中村哲也さん、僕とcivic artの渡辺くん。

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室町時代の「淋汗茶湯(りんかんちゃのゆ)」では湯の後は抹茶だそうですが、「湯上がりにはビールと冷やし蕎麦」というのが湯道流。蕎麦何杯でも行きたくなるところを、この後のごちそうに備えてがまん…。

そして茶席へ。茶道 小堀遠州流 小堀芙由子さんによるお点前。奥に飾られているのが、左から山上渡さんの作品、中村ケンゴさんの「Re:」が並ぶ作品、そして下に隠れてるけど中村哲也さんの作品も。

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お風呂に入った後の茶席。ひと時の緊張が、ぐっと場を引き締める。

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茶席のあとは宴席。緊張から弛緩へ…。
フルタヨウコ、宮坂久美さんによる諏訪の食材を生かした食べきれないほどの料理を味わいつつ、 「真澄」の社長の熱い話と絶品のお酒、そして、自分の欠点を紙に書いて胸元にはって曝け出す「駄目人間祭り」で、止まらない婆娑羅な宴会は深夜まで…

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あんなに飲んだのはどれくらいぶりだろう…。でも、いい酒だと次の日に残らないんですね。快晴のなか、再び諏訪大社へ。

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温泉好き湯道チームはこの後、もう一件、名前からして秘湯「神の湯」へ。山の奥にひっそり佇むこの温泉…ゆっくりこもって湯治していきたくなる最高の場所。。
混浴じゃないので男連中でパシャリ。露天じゃないけど、まさに森のど真ん中、開放感抜群です。

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湯上がりには、川のほとりで「のだて」。一品更屋が考案した懐石料理も一緒に楽しむ野点。みんなでお弁当を食べたあと、再び小堀遠州流 小堀芙由子さんによるお点前をいただきました。

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野点自体、僕は初めての経験でしたが、お風呂での「弛緩」から、川のせせらぎを聞きながらの茶席で気持ちのいい「緊張」。今回のツアーはまさにこの繰り返しが心地よく、ほんと盛り沢山!

さらに、もうお風呂へもう一軒。1928年に造られたという洋風温泉施設「片倉館」へ。深さ1.1mの「千人風呂」やローマを思わせるサウナ、レトロな建物がいい感じ。

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そして、最後に昨晩浴びるほど飲ませて頂いた「真澄」酒造×一品更屋による「諏訪大酒器展」へ。揃えたくなる器がたくさん。僕も松本かおるさんのを一つ購入。愛用してます。

そんなわけで、振り返ってみても、ほんと盛り沢山だった諏訪ツアー。
今月号の雑誌「DISCOVER JAPAN」にこのツアーとほぼ同じ内容のものが掲載されてます。
完全に諏訪のファンになりました。また行くぞー!
みなさま、ありがとうございました!<近藤>

一品更屋 凛緩茶湯 諏訪 深世界共同浴情



凛緩茶湯 諏訪 深世界共同浴情
日時:2011年10月9日~10日
企画・プロデュース:一品更屋
主催:オノウエ印刷、月刊ぷらざ
共催:宮坂醸造株式会社、食事処 鐵、一品更屋、湯道、Civic Art
後援:諏訪商工会議所、下諏訪商工会議所







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